マンション業者の信用調査

マンションもまずその立地条件が大切です。環境が良く、交通の便が良く、日常生活にも便利なものを選びましょう。調査法は分譲地と同様です。マンションには、都心型と郊外型があり、前者は交通の便や生活施設がすでに整えられているところに建てられたので、後者は郊外に新しく団地としての施設をつくってできたものです。前者の場合は、面積のゆとりがないことと騒音、日照などに注意しましょう。したがって、冷暖房空調設備、騒音防止装置の有無も重要になります。後者の場合は、都心型より面積も広く、コミュニティ施設が良くなければなりません。次に大切なことは、施工と管理の良し悪しです。

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しかし、マンションの工程は複雑多岐で、一戸建ての家ができ上がるのをチェックしてゆくのとは雲泥の差があります。基礎はどうなっているか、配筋は心配ないか、構造は大地震に耐えうるものなのか、部屋の換気は問題ないか、入居後のクレームはどう処理してくれるのか、どれもこれも難しい問題で、専門家でないととうていわかりません。ですから、マンション選びは、その分譲業者と施工業者を選ぶことにつきるわけです。一発勝負の分譲業者のマンションは、その点危険性も大きいわけで、建物の引渡が終われば、縁が切れてしまうのがふつうです。
施工の良し悪しの判断は、分譲業者の過去のマンションの供給実績を調べ、施工に直接あたる業者の信用度を調べれば、およその見当はつきます。豊富なマンション分譲実績をもっている業者は、数多くの客からのクレームにも接し、そのクレームの改善点が次に発表するマンションに生かされているはずです。過去の実績は、その分譲会社の営業案内や会社概要を取り寄せてみればわかります。施工業者については、工事の大きさからいっても、町の工務店より、少なくも株式市場に上場されている程度の業者であるほうが無難でしょう。
管理面についても、実績の多い分譲業者は、ほとんどが委託管理方式をとり、分譲した業者自身か、またはその業者の系列の管理会社が管理にあたり万全を期している例が多いようです。過去に分譲されたマンションの入居者に住み心地を聞いてみるのも良い方法です。けっして広告で知られた単なる知名度で判断すべきではありません。
マンションの場合も、どの業者団体に加盟しているかが信用の一つの目安になります。
業者に信用がなければ提携できませんから、提携ローンの有無も業者の信用を表づける根拠になります。
住宅金融公庫の融資は、長期で低利のうえ、分譲業者の審査や住宅の技術審査も厳しく行なわれますから、公庫融資付か、つく可能性があるかどうかも信用の目安となるでしょう。
マンションの購入資金の公庫融資には、民間高層分譲住宅購入資金融資と民間団地分譲住宅建設資金融資があります。前者は、マンシヨンの一戸当たりの専有床面積が四〇?以上一二〇?以下の住宅で、二以上の居住室と炊事室、便所および浴室がもうけられているマンションで、一定の譲渡価額以下のマンションの購入に対し融資するものです。後者は、マンションの一戸当たり専有床面積要件は前者と同じですが、団地の規模が五〇戸以上、敷地面積が一ha以上のもので、しかもその住宅団地の環境条件にいろいろな制限がつけられています。例えば、居住室の日照時間が冬至に三時間以上確保されていることとか、交通機関その他の公共施設が日常生活の利便に支障がないよう整備されていることとか、敷地規模に応じて敷地内に児童公園、緑地、駐車場等が完備していることなどです。これは公庫の事業承認をえて設計審査に合格した業者に建設資金が融資され、建物が竣工したところで購入者に切替え融資が行なわれるというシステムになっています。

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